夜間のオムツ交換を楽にする方法|交換回数を減らす工夫とは?

家族介護

こんにちは。こんばんは。シンママナースのたまごです。

夜中に何度もオムツ交換をして、寝不足になっていませんか?

在宅で介護をしていると、昼間よりも夜間のオムツ交換のほうが大変だと感じる方が多くいらっしゃいます。

以前、紙パンツについての記事を書かせていただきましたが、今回は「夜間のオムツ交換を少しでも楽にする工夫」についてお話ししたいと思います。

実は、オムツや尿取りパッドの組み合わせを変えるだけで、交換回数を減らせることがあります。

訪問看護でお伺いしているご家庭では、昼用・夜用・吸収量の違う尿取りパッドを使い分けたり、夜間のオムツ交換回数を減らす工夫をしながら、少しでも在宅介護を続けやすくする工夫をされています。


夜間のオムツ交換が大変な理由

オムツ交換は、介護者にとっても本人にとっても負担の大きいケアです。

臭いや汚れだけでなく、身体を支えながら交換する姿勢も大きな負担になります。

私たちも同じですが、1日の中で排便より排尿の回数の方が多いですよね。

そのため、排尿時のオムツ交換の手間を減らすことが、一つ目の工夫になります。


男性の尿取りパッドの工夫

男性であれば、陰茎に尿取りパッドを当てます。

一番簡単な方法は、陰茎をパッドで包む方法です。

YouTubeで

「オムツパッド 装着 男性」

などと検索すると、実際の装着方法を動画で確認できますので、参考にしてみてください。


女性の尿取りパッドの工夫

女性の場合は、尿取りパッドをじゃばら状にして陰部へ当てる方法があります。

女性は尿が臀部側へ流れやすいため、じゃばらにしたパッドを臀部まで敷き込むことがポイントです。

この方法なら、排尿時は尿取りパッドだけを交換すればよくなるため、介護の負担を軽減できます。

こちらもYouTubeで

「オムツパッド 女性 ジャバラ」

と検索すると動画で詳しく説明されています。


排便時のオムツ交換を楽にする工夫

排便時は、便の状態にもよりますが、基本的には横向きになって交換します。

横向きの姿勢を維持できない方は、背中へ枕やクッションを入れると身体が安定し、交換しやすくなります。

また、おしりふきやトイレットペーパーで何度も拭くよりも、ペットボトルに微温湯を入れて洗い流す方が、短時間で清潔にできることも多く、おすすめです。


オムツと尿取りパッドを組み合わせる

昼も夜も共通でおすすめしたいのは、

  • テープ式オムツ
  • 昼用・夜用の尿取りパッド
  • 陰部へ当てる尿取りパッド

を組み合わせて使用する方法です。

多くのご家庭では、夜間のオムツ交換は次のような流れで行われています。

  • 夕食後にオムツ交換
  • 介護者が寝る前に尿取りパッドのみ交換
  • 朝までそのまま

という流れで介護されています。

全く自力で身体を動かせない方は、エアマットなどを使用して床ずれ予防を行います。

一方、自力で少しでも寝返りができる方であれば、床ずれを気にすることなく一晩過ごせるケースも少なくありません。


夜は介護者もしっかり休むことが大切

在宅介護って、本当にすごくすごく大変です。

だからこそ、夜は介護者もしっかり休むことが大切です。

昼間は仕事をしている方、育児や家事で忙しい方も多くいらっしゃいます。

夜間の覚醒が多く介護負担が大きい場合は、主治医へ相談し、睡眠薬なども含めて治療方法を検討することがあります。

また、夜間の尿量が多く何度もオムツ交換が必要になる場合は、病状によって尿道カテーテルなど別の方法を検討することもあります。

夜は介護者もしっかり休めるよう、オムツ交換の回数を減らせる工夫を取り入れてみてください。


まとめ|介護は頑張ることより続けることが大切

毎日何度も行うオムツ交換。

本当に大変ですよね。

イライラする日もありますし、「今日はもう休みたい」と思う日があって当然です。

今は老々介護のご家庭も増えています。

だからこそ、私たち訪問看護師は、介護者が少しでも楽になる方法を一緒に考えています。

介護は、一人で頑張り続けるものではありません。

少しでも介護者が休める工夫をすることは、本人のためにもなります。

「夜がつらい。」

「オムツ交換が大変。」

そう感じたら、一人で抱え込まず、主治医や訪問看護師へ相談してください。

辛いなと思うことを教えてください。

一緒に考えます。

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