こんにちは。こんばんは。シンママナースのたまごです。
毎年、冬になると洗濯物の乾きが悪くなりますよね。
実は在宅介護をされているご家族の悩みの一つが「洗濯物の量の多さ」なんです。
特に冬。
わざとではないけれど、粗相をしてしまうことが増えてしまいます。
そのたびにご家族が洗濯してくれる。
とくに冬は乾きが悪いから、家族もイライラしてしまう。
そして、イライラしている家族に対して「申し訳ない」という気持ちが大きくなってくる患者さん。
そんな姿を、わたしはたくさん見てきました。
わたしがおすすめするのはペットシートです
そこで活躍するのがペットシートです。
もちろん、防水シーツというものもあります。
でも、わたしのお勧めはペットシート一択です。
なぜなら、安価で捨てることができるから。
実際、粗相は毎日のように起こります。
寝たきりの人でも、動ける人でも。
盛大に粗相する人は大きめのペットシート。
ほんの少しの量だけなら、小さめのペットシートで十分です。
防水シーツよりも負担を減らせることがあります
わたしは、介護をされている人たちの負担を小さいことでも減らすことが大切だと思っています。
その工夫の一つがペットシートです。
洗濯して繰り返し使える防水シーツというものもありますが、防水シーツは乾きにくいんです。
確かに布団が汚れるのを防ぐことはできます。
でも、防水シーツ自体は汚れます。
冬であれば、とくに乾きにくい防水シーツの洗濯が重労働になるのです。
尿や便で汚れている物を他の洗濯物と一緒に洗うことはできません。
1.手洗いする
2.洗濯機に入れて洗う
3.干す(防水シーツは乾燥機が使えないものもあります)
ちょっとしたことなのかもしれません。
でも、毎日となると手間がかかります。
そこで便利なのが「ペットシート」なのです。
ペットシートであれば、サイズにもよりますが約100枚で1,000円程度で購入できます。
1枚あたり約10円。
10円ほどで洗濯の手間を省くことができるのです。
少し楽をすることで優しくなれる
確かにお金はかかります。
しかし、身体的な疲労は心の余裕を少しずつ奪ってしまいます。
すると、優しくしたいのに優しくできない日が増えてしまうこともあるのではないでしょうか。
もちろん、お金の負担が増えることで、さらに悩んでしまうご家庭もあると思います。
それでも、1枚10円ほどで洗濯の手間や身体的な負担を減らせるのであれば、
「試してみようかな」
と思える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
介護は毎日続きます。
わたしも毎日の家事でストレスがたまります。
息抜きをしたいので、お惣菜を買うことがあります。
手抜きをすることで、少し楽になる。
それと同じことなんです。
介護は頑張ることより長く続けることが大切
介護は本当に大変です。
重労働で、精神的にも身体的にも辛く、悲しい気持ちになることも多いです。
とくに介護をされている人たちは、
「親だから」
「家族だから」
という考えに縛られている人も多いです。
昔の人であれば、介護は女性の仕事と捉えている方も一定数いらっしゃいます。
理解してもらえない苦しさを抱えている人も多いのではないかと思います。
だからこそ、小さな手抜きをすることで介護負担を減らしていければと思っています。
介護は頑張ることが大切なのではなく、長く続けることが大切です。
だから、少し手を抜くことも必要なんです。
訪問看護師は小さな手抜きのアイデアをたくさん持っています
訪問看護師は、小さな手抜きのアイデアをたくさん持っています。
「そんな方法があったんだ」
「もっと早く知りたかった」
そんな声を聞くことも少なくありません。
少しでも優しい気持ちで介護を続けていけるように、私たちも一緒に考えていきたいと思っています。
※記事内で紹介している内容は一例です。介護の状況や身体の状態によって適した方法は異なります。不安がある場合は、主治医や訪問看護師、ケアマネジャーなどに相談してください。

