過去3回の投稿はすべて「看護」の話なのですが、少し別の話を入れさせてください。
離婚して、子ども2人と私の両親と一緒に暮らしているのですが。子どもってどんどん成長しますね。昨日、チビ子(5歳)の髪を乾かしていていたら「私の髪にオイルつけて」と。「もったいないじゃん」というと「サラサラの髪のほうが、〇〇くん好きって言ってたから」だと。。。
もちろん、つけてあげました。そこは。
兄太(8歳)に至っては、毎朝ちゃんと鏡の前で寝ぐせ直しフォームで寝ぐせを直し、時にはワックスをつけて登校します。わたし的には「帽子をかぶるのだからワックスつけなくてもいいんじゃない?」という感じなのですが。兄太にとってはそこもルーティンの様子。歯磨きをして、寝ぐせを直して、矯正のためのマウスピースを装着して、ワックスつけて、帽子をかぶって。元気に出かけていきます。
わたし自身も、元ダンナさんもあまりおしゃれには興味がない夫婦でした。
それなのに。
どこでそんな情報を仕入れているのかわかりませんが、兄太もチビ子もおしゃれが大好きです。
わたしが行くタイミングに合わせて、美容室にも行きます。美容室に行く前に二人で「この髪型にしようかなぁ」と話し合いをしています。
洋服もそれぞれ好きな服を(大量にもらったおさがりの洋服の中から)選んで着ます。なので、ほぼ毎日同じような洋服です。チビ子に関しては園服ですが、靴下やパーカーで個性を出しています(笑)
わたしが着ている洋服についてもいろいろアドバイスをくれますが、わたし自身がおばちゃんになり洋服に着負けしているため二人が思っているようなカッコいい着こなしができません。お尻やおなかなどお肉がたくさんあるのでどうしてもスッキリと着こなせず・・・「おかあさん、今度から一緒に走ろうか?」「寝る前に腹筋したほうがいいんじゃない?」と呆れられています。
見返してやろうと思ってはいますが、なかなか踏み出せない40代のわたし。食べる量は変わらないのに身につく肉の量は増えていく・・・何かいい方法ご存じないですか??
子どもって親の知らないところで勝手に成長していくんですね。親の体形にまで口を出してきてアドバイスまでしてくれる(笑)
そして外見だけではなく、言葉遣いもどんどん成長しているんですね。
ついこの前まで「これなぁに?」「これどうして?」って質問攻めにあっていたと思っていたのに。
今では「お母さん、これ知ってる?(ポケモンの何とかってやつ)」だったり、「こういうとき(片付けしながら)にはこれを使ったほうがいいよ」などなど。また、料理の苦手なわたしに対しても「この味付けは少し塩いれたほうがいいんじゃない?」など。。。
チビ子にいたっては「ねぇ、いい加減片付けしないといけないんじゃない?」と怒られる始末(笑)
どこでそんな言葉を覚えてくるの?ってツッコミたくなるような「そもそもさー」とか、「一体何がしたいの?」とか、「あきれちゃうんだけど」とか・・・上げたらきりがないくらい。
また、その言葉を使う場所・場面が的確!!そして女の子だからなのか生意気!!!
でも正直、母親としてそんな言葉を笑って許せるときと、「カチン」とくるときと両方あるんですね。
昨日は笑って「すごいね、そんな言葉知ってるの?」って言えた場面も、今日は「はぁぁぁぁぁ???」ってむかついてる自分があって。
自己嫌悪になるときは、まだ心に余裕があるんだなぁとおもえるのですが。自己嫌悪さえも湧いてこないときもあります。
言い訳になるのですが、仕事や子どもたちの習い事が続いているとき。しっかりと睡眠時間がとれずに疲れがとれていないときにはやはり余裕がないですね。本当に。
もちろん、お金で困っていることもあります。
情けないけど、子どもたちに八つ当たりしてイライラしている日も少なくないです。
イライラしている時、チビ子は肩たたきをしてくれたり、寝るときにくっついてきてくれたりします。(女の子は敏感なのかな)
しかし、兄太は気づきません。なので、「おかあさん、ちょっと疲れた」と声をかけてみます。(実際はわたしがかまってちゃんなんだと思いますが)すると、「ビール持ってこようか?」と返してくれたり、ため息交じりに「なんか作ろうか?(卵焼きとかですが)」と言ってくれます。
ふたりのそんなやさしさにふれて、癒されて・・・疲れがふっとんだり。
子どもがいるから頑張れるって本当ですよね。
きっと子どもがいなければ、わたしなんて何もないんです。
子どもが成長してくれていることが、わたしの生きがいなんだなって。
もちろん、毎日そんなふうに思えたら素敵で立派な母親なんでしょうけど。まだまだわたしはそこまでできません。でも・・・
両親含め、子どもたちの周りの人たちに感謝しながら、「子どもって・・・」という成長を見ながらこれからも笑顔多めに子どもたちと毎日を過ごしていきたいと思います。
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